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シーリングライトの紐を強く引きすぎて、千切れてしまったときの修理方法をメモ。
今回直したのは、このような形のシーリングライト。
紐が完全に切れてしまっている。
ちなみに品番はNationalのHA8421EP。
必要な道具はプラスのドライバー。
あと、高いところで作業するので安定した踏み台があったほうがいい。
まずは電灯を覆っているカバーを回転させて、外す。
ここは特に迷うことはない。
この二カ所のネジが本体を固定しているので緩める。
プラスのドライバーで、ネジを緩める。
ネジは二箇所ある。
電源ケーブルが繋がったままだと、本体が天井から離れないので一旦抜いておく。
手で摘まんで矢印の方向に回して、引っ張れば抜ける。
回転方向は矢印の表示方向に従う。
外れた。
ここまでの手順で、取り外すための準備はOK。
上の写真のようなピンが見えるけれど、特に触る必要なし。
このネジも関係ないので触らないこと。
本体を外して裏返してみると、この紐が切れていた。
一度目は上の写真のように結んだが、これは失敗。
ガイドの穴を通し忘れている。
上の写真のように、ガイド穴に紐を通す。
正しく結び直した図。
本体の固定ネジを締める。
電源のコネクタを取り付ける。
作業完了。
紐を斜めに引っ張ると、今回のように切れやすい。
まっすぐ真下に引っ張るよう注意すること。