学習帳

coincheckの本人確認用IDセルフィーを一人で撮るコツ

最終更新:


概要

日本語に対応した仮想通貨の取引サイト《coincheck》のアカウント開設を行った。

アカウント開設作業は、メールアドレスや住所などの連絡情報入力が主なので特に迷うところはない。
しかし、“IDセルフィー”という画像の提出が求められており、これは初めて目にする言葉だったので少し戸惑った。

用語の解説と自分一人で撮るコツを記載する。
(なお筆者はスマートフォンとデジタルカメラを持っているが、いわゆるセルフィー撮影用の道具は特に持っていない)

IDセルフィーについての簡単な説明

IDセルフィー撮影でつまずいた点

そこで以下のような対処をした。

IDセルフィー撮影のコツ

デジタルカメラの場合

シャッターボタン半押しによる“ピン置き”が使えるのでスマートフォンより撮影しやすい。

  1. 顔認識機能はオフにしておく
  2. ピント合わせ(AF)のエリア設定は中央にしておく
    (多くの場合はデフォルトでこの設定になっていると思われる)
  3. 顔の真正面に本人確認資料を持つ
    (自分の顔が資料で隠れる状態にする)
  4. デジタルカメラでシャッターボタンを半押しにする
    この段階で本人確認資料にピントが合った状態になる
  5. シャッターボタンを半押しにしたまま、本人確認資料を横に移動させる
    (隠れていた自分の顔が出てくるイメージ)
  6. シャッターを全押しにして撮影する

ちなみに筆者が使用しているカメラはF900EXR、紹介記事はこちら。

スマートフォンの場合(フロントカメラ)

フロントカメラ(液晶画面のついている表側のカメラ)が搭載されており、かつ十分な解像度がある場合はこちらを使用すると撮影しやすい。

  1. 顔認識機能はオフにしておく
  2. 顔の横に本人確認資料を持つ
    (自分の顔が資料で隠れないようにする)
  3. スマートフォンを持っているほうの手で、片手操作により画面のタップが可能な場合は、画面にうつっている本人確認資料をタップしてピントを合わせる
  4. 本人確認資料にピントが合った状態で撮影する

スマートフォンの場合(リアカメラ)

リアカメラで撮影する場合はピント合わせが自動(おそらく中央固定)になるので、多少工夫が必要。

  1. 顔認識機能はオフにしておく
  2. 顔の横に本人確認資料を持つ
    (自分の顔が資料で隠れないようにする)
  3. 本人確認資料が“撮影した写真の中央”に来るイメージでスマートフォンの位置を調節する
    言い換えると、カメラレンズの真正面に本人確認資料があるイメージ
  4. 写真を撮影する
    スマートフォンの機種によっては本体のサイドの音量調節ボタンなどをシャッターボタンとして使えるようなので活用すると便利
  5. 撮影後の写真では本人確認資料が中央に来ているので、必要に応じてトリム(任意部分の切り抜き)などをして完成
    (ただIDセルフィーは本人確認の提出に使うだけなので、特に加工をせず構図やレイアウトが変なままであっても問題ないと思われる)

承認までの所要日数

WEBでのIDセルフィー提出から、およそ二日後に「本人確認書類の確認が完了したので簡易書留を郵送します」という件名のメールが届いた。

届いたメールには以下のように書かれていた。

本人確認書類の確認が完了したので簡易書留にてハガキを発送します。
到着まで2~4営業日ほど要しますので到着次第お受け取りください。

ただし、ここに「発送します」と書かれている通り、発送完了連絡ではないという点に注意が必要。
筆者の場合は上記メールの5日後に「【Coincheck】ハガキを発送しました」というメールが届いた。

内容には下記のような記載がある。

本日、ご登録の住所の確認のため簡易書留にてハガキを発送しました。
1~2日程で届く見込みです。お受け取りをお願いいたします。

■お問い合わせ番号
XXXXXXXXXXX(11桁の数字)
配達状況の確認は日本郵便ウェブサイトにてご確認いただけます。

あとは、簡易書留での郵送ハガキを受け取ればよい。
郵便局の郵便追跡システムにより、受け取ったことが自動的にcoincheck社に伝わるので、到着連絡は不要とのこと。

coincheck社にて到着が確認できれば、メールで連絡が届く。

(筆者の場合は、このメールから1日後に葉書が到着した)

coincheckアカウント開設のリンク

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(2018.1.28追記)

現在、新規登録を停止している模様。
2018.1.26にcoincheckにて不正に引き出される被害が発生している。
公式から正式な発表があるまで情報を待ちたい。

すぐに仮想通貨の取引が行いたい場合は《Zaif》に登録するのがよいだろう。



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